宮崎駿監督のインタビュー記事があったのですが、「仙人」みたいにスゴイです。映画の話あんまりない。
でもちょっとまとめてみました。
☆『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』などのアニメーション映画を手掛けた宮崎駿監督が11月20日、東京・有楽町の日本外国特派員協会に登場し、講演を行った。

私たちが作った『(崖の上の)ポニョ』という作品は、実際にスタッフに子どもが生まれて、その子どもを見ているうちに、「この子が最初に見る映画として作ろう」ということで、それを自分たちのモチベーションにして作りました。
今、私たちの社会は潜在的な不安に満ちています。それから、子どもをどういう風に育てたらいいのかということについても大き な不安を持っています。
それで映画を作りながら、私たちはジブリで働いている人間のための保育園を作ってしまったのです。
この国に立ち込めている不安や将来に対する悲観的な考え方は、実は子どもたちには全く関係ないことなのです。つまり、この国が一番やらないといけないこと は、この子どもたちのための環境を整えること。ナショナリズムからも解放されて、もっと子どもたちの能力を信じて、その力を引き出す努力を日本が内部 需要の拡大のためにやれば、この国は大した国になると信じてます。
「自分の子供をつくらないと、本当にいい映画は創れないのだ」という意味のことを、この本でも宮崎監督は言っていた気がします。
「自分の子供をモチベーションに、未来に向かって仕事をする」ということについて、考えさせられます。
以下、外国特派員のみなさんとの質疑応答。
――私はイングランドの田舎に実家があります。近所は農家で、子どもたちは昼間牛や羊の面倒をみるなどの仕事をしているが、夜にはあなた の映画を見る。彼らは現実世界とバーチャル世界を区別してないように思えるのですが、あなたは現実世界とバーチャル世界の違いについてどうお考えですか?
この国ではバランスが崩れているのです。バーチャルなものに取り囲まれているわけなんですね。その環境を変えるために、内部需 要の拡大を図るべきだと私は思っています。
自分で火をおこして、燃やし続けて消すこ とができる、水の性質を理解している、木に登れる、縄でものをくくれる、針と糸を使える、ナイフを使える。これだけは国が責任をもって子どもたちに字を教 える前に教えなければいけないと思っています。
――先ほどの講演で「子どもたちをナショナリズムから解放したい」とおっしゃいましたが、今後は地域社会に根ざした映画を作るつもりか、グローバルな映画を作るつもりかどちらですか?
「世界の問題は多民族にある」という考え方が根幹にあると思っています。ですから少なくとも自分たちは、悪人をやっつければ世界が平和になるという映画は作りません。
「あらゆる問題は自分の内面や自分の属する社会や家族の中にもある」ということをいつも踏まえて映画を作らなければいけないと思っています。
――宮崎さんの映画には、環境問題について示唆する場面が多く登場しているように思えます。宮崎さんは日本の環境問題の現状について楽観的ですか、悲観的ですか?
ものすごく悲観的ですね。(環境問題については)とことんひどくなるまで学ばないだろうと思います。
この国は生産するよりも、消費する方が多い国なんです。食料の自給率が低 いとか、自分が着ている下着が全部中国製であるとか、そういうことがこの国の不安の根幹にあるんだと私は思っています。
その構造を劇的に変えることは不可能ですから、個人的には、自分と自分の周辺に関しては最大限の努力をしていくつもり です。
――第二次世界大戦後の日本の歴史の中で、一番懐かしさを感じる時期があれば教えてください。もしなければ、日本の歴史の中でどの時期に懐かしさを感じますか?
ずいぶん私は探していたのです。いつが一番良かったのか。どこで止まればよかったのか。
「いったいどこに止まれば良かったのか」というのは、これはずいぶん探しましたが、結局「楽園というものは自分の幼年時代にしかない、幼年時代の記憶の中 にだけあるんだ」ということが分かりました。親の庇護(ひご)を受け、多くの問題を知らないわずか数年の間だけれども、その時期だけが楽園になると思うよ うになるのではないでしょうか。
「『楽園』と呼べる美しい時代に、子どもたちがいる間に。
当たり前に必要な生きる術と、自分たちの中にもある問題について、映画を使って語ってゆく。」
。。。やはり、宮崎駿監督、唸らされます。
インタビュー詳細はこちらでまとめて公開されております。お時間あればぜひ。
スチュワーデス(CA)さんの制服が好きなのではなくて、スチュワーデスさんが好きなのです!
ってアレ?おかしいな。
飛行機が、飛行機の旅が大好きなのです!!!
ということで11月11日、ローソンさんより嬉しいニュースが!!!


2005年5月に発表された「ANAユニフォームコレクション」。全国のANA空港売店に長蛇の列ができ社会現象を巻き起こしたのは記憶に新しいところです。この伝説的存在がミニチュア化され、ペットボトルキャップとして復活を遂げます。 これは、ANAが全面協力した映画「ハッピーフライト」の11月15日公開を記念した限定キャンペーンで、全国のローソンの限定対象商品にもれなくついてくるというもの。キャンペーン開始は11月11日。 今回もまた爆発的人気を呼ぶこと間違いなし、完全限定品につきお早めにローソン店頭へ!
※って「これはたかい」ですけども。。。
※映画、矢口史靖監督なんですよね!
下記にらばQさんの記事もピックアップしておきますが、いきなりこういうことを言ってしまうのもなんですが、ぼく個人としては、現在のCAさんの制服はフツーなんです。
やはり、昔の「帽子をかぶったスチュワーデスさん(CAさんではなくて)」が、「空の旅への憧れ」を象徴していて美しいと思うのです!
最近、看護婦さんも帽子かぶってない病院多いですよね。
身内に確認したところ「だって不衛生なんだもん。時代遅れじゃんだいたいが。」という極めて事務的な反論を喰らってしまいました。
ああジェンダー。
それでは下記から、世界のスチュワーデスさん美人ランキング行ってみましょう!
※もちろんフーターズも入ってますねー(笑)。
●第10位 エールフランス航空(Air France)
●第9位 ニュージーランド航空(Air New Zealand)
●第8位 全日空(All Nippon Airlines)
●第7位 キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific)
●第6位 ガルフエアー(Gulf Air)
続きは下記サイトで☆
というわけで、連休最後の月曜日!明日からまた勤労感謝でお疲れ様です!!!
シネマトゥデイ、「イーグル・アイ」の宣伝ニュースページに面白い記事を発見したのでご紹介。

[シネマトゥデイ映画ニュース] 製作総指揮のスティーブン・スピルバーグがテクノロジーの恐怖を警告した映画『イーグル・アイ』にちなみ、インターネット上の掲示板サイト2ちゃんねるの管理人として有名な西村博之にテクノロジーとの付き合い方について話を聞いた。
2ちゃんねるに書き込まれた犯罪予告が世間を騒がせたことについて、それがテクノロジーの恐怖であるかどうか聞いてみると「予告が実際に起こる可 能性は千分の一か一万分の一。言うことと実行することは違うと思うんです。ただネットだと言葉と違って残るから、それが気になる人がいるってだけ」とい たってクールだ。
ではどうやってテクノロジーと付き合っていけばいいのだろうか? ネットの書き込みで心に傷を負う人も多い昨今だが、西村は「わざわざ(ネットの 書き込みを見に来て)見にきてショックを受けるのは解せないですね。何を見るのかは本人が決めること。見たくないものは最初から見なきゃいいじゃんって思 うんです」とばっさり。ただ、子どもがインターネットをすることについては放任主義ではないようで「子どもにインターネットは必要ない。子どもは自分たち を搾取しようとする第三者に対処する術を持っていない」と子どもは守るべき対象であることを明言した。
「お前が言うな!」
なんていうヤジも聞こえてきそうですが(笑)、「あなただから言って欲しかった」というところが、ROCKETWORKSの正直な感想です。
ひょうひょうとしてるように見えても、彼も大分消耗させられてるはずだと思うんですよね。それでもいつもくじけず「自分の意見を述べ続ける」。
2ch是非や、彼の発言内容がどうこうではなくて、そこは偉いなあと思っていつも見ている。今回の発言にも、おおむねROCKETWORKSも賛成です。
なんだかマジ眼な雨の金曜日!夕方から晴れるみたいですよ~!今夜はスピルバーグかなー(笑)。
今日は書評を。読書の秋ですからね~。
「9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言」

ビ ルが崩壊するシーンの強烈なインパクトのせいもあって、我々は飛行機の衝突後まもなくビルが崩壊し、中にいた人の大半が犠牲になったと考えがちだが、実際 には最初の飛行機が衝突してから崩壊するまで102分間にわたる猶予があり、最初の衝突時にビル内にいた1万4,000人以上の人の多くが自力で、あるい は、献身的な他の人の助けを借りて建物の崩壊以前に避難を終えることができた。
上記生き残った14,000人に対して、
しかし、
犠牲となった2,749人の内、147名は2機の旅客機の乗客である。600名弱が両機が突入したフロアにいて即死したと見られる。412名は現場に駆けつけた救助隊員である。残りの1,500人以上は飛行機の突入後も生存していたのに、建物の崩壊前に避難できなかったために死亡した。
ということらしいんですよね。
この本を読むと、何が彼らの命を奪ったのか。そして同じような状況を、どう切り抜けるか。が書いてある、かもしれません。
しかし。
そもそも。
そもそもの原因は何で、そして、なされた対応は正しかったか?
その後あのような形でテロが戦争へと発展し、そして、また多くの命がこの世を去りました。
ちょうど上記「9.11」のエントリーが人気を博す昨日夜、同時に発見した(いつもの)映画お勧めエントリーもおもしろかったので、一緒に載せておきます(悪趣味かなー)。
TBSラジオ『ストリーム!』、町山智浩が担当する毎週火曜日午後2時の『コラムの花道』、本日はオリバー・ストーン監督のブッシュ大統領の伝記映画『W』の日本でいちばん早いレビューをお送りします。
これはオリバー・ストーンが単にブッシュを叩くための映画ではなかった。
しかし、オリバー・ストーンは、自分と同じ年で、同じイエール大学の学生で、同じく強い父親の支配下で苦しんだブッシュに対して、自分の分身を見るような共感を込めた、同情的とすらいえる描き方をしている。
由緒正しいブッシュ家の長男、W(テキサス訛りでダブヤと読む)こと、ジョージ・W・ブッシュは何をやらせてもダメなボンボンだった。
高校の成績はBばかり、親が裏口入学させたイエール大学でも酒飲んで暴れてばかりで警察に逮捕される。
68年、ベトナム戦争は激化したが、ジョージは父のコネで州兵になることで徴兵を逃れた。父は第二次世界大戦のパイロットだったが、ジョージのパイロットの適正テストの結果は最低レベルだった。
政治のことは何も知らなかったがカール・ローヴらスタッフのサポートで州知事から大統領になったブッシュは、ずっと自分を認めてくれなかった父を見返すために、父が出来なかったことをしてやろうと考える。それはイラクのフセイン政権を滅ぼすことだった。
本も、映画も、どっちも哀しい話なのかな、という気がします。
死ぬことも、そして、生きることも時には哀しい。
そんなとき!!!!!
そんなときこそ!!!!!
生きる勇気を与えてくれる弊社マガジンページ連載!「ぼくらの夢のかなえかた」をぜひごらんください!!!!!
※ ※ ※ ※ ※
☆今日は、「書評」でも、「映画評」でもなく、「広告だった」というオハナシ。
本来であれば、昨日持ってくるべきトピックスを日曜朝にすみません!でも、間に合えばこれはチェックしたい!
「僕らのミライへ逆回転」。面白そうなんだもの!!
いつものこのページで知ったのだが、なんだかようやく日本でも公開された模様!
事故によって磁気を帯びてしまったジャック・ブラックが、レンタルビデオ店のビデオを全ておしゃかにしてしまう。それをお客にバレないように、モ ス・デフと一緒にその場しのぎのリメイク版を撮影し始めたら、意外なことにこれが大ヒットして……という話。荒唐無稽な設定で、話の流れもご都合主義で いっぱい(そんなに上手くいかねーだろー!とツッコミたくなる場面多数)なのですが、そんなのはハッキリ言ってどうでもいい部分です。この作品が全編通し て訴えてくれるのは、
お金なんてなくても、楽しい映画はつくれて、しかもつくること自体が楽しい!
というメッセージ。さらに個人的には、「映画」という部分を「音楽」や「小説」、「演劇」や「アート」などにも置き換えられると感じています。
さあそれでは予告篇行ってみましょうか!これは久々に「観たい映画」ですね(いつも言ってる)☆
本家のウェブサイトも凝ってて楽しいですね!
そしていつものように彼の辛口コメントを引用(笑)。
『アイ・アム・レジェンド』だの『インベージョン』だの、最近のハリウッドはリメイクばかり。
元になったオリジナルは低予算のB級映画で、スターも出てないし特撮もちゃちだったけど、アイデアとセンスだけで勝負して歴史に残った。
ところがリメイクのほうは、千倍くらいの製作費をかけてリアルなCGと大スターを使っているが、アイデアもセンスもカラッポの空虚な大作ばかり。
そんなバカげた風潮に対するカウンターパンチがこの『Be Kind Rewind(巻き戻して御返却ください)』。原案・脚本・監督・絵コンテは『エイリアン』と『バットマン』の続編を依頼されて蹴ったミシェル・ゴンドリー。
ゴンドリーは母国フランスで世界で初めてSF映画を作ったジョルジュ・メリエスの手作りセンス・オブ・ワンダーをCGだらけの今に蘇らせた。
金をかけず、アイデアとガラクタだけでどれだけ夢を形にできるか? かつての特撮映画やアマチュア映画はそんな工夫にあふれていた。それこそが映画の素晴らしさだった。
と、いうことで、お休みの日もアイデアと手弁当で勝負のROCKETWORKS!夕方には街に出られるか(笑)?!
未来を写した子どもたち(売春窟に生まれついて)が11月から日本でもようやく公開。
という記事を発見。これは久々に本気で「観たい映画」です。
インド・コルカタの売春窟で生まれ育った子どもたちが、カメラを通して外の世界へと飛び出していく姿を追ったドキュメンタリー。売春婦たちの取材に訪れた 女性カメラマンが、子どもたちに写真を教えるだけではなく、多くのチャンスを与えようと奔走。劇中に映し出される子どもたちが写した写真からは、インドと いう国の実態が垣間みられる。その一方で、急速な発展を遂げるインドの隠れた一面に驚くとともに、売春窟から抜け出せる可能性と難しさの両面を見せつけら れる(シネマトゥデイ)。
世界各国の「ドキュメンタリー賞」もソウナメであったのですが、日本公開が遅れたことについて、映画評論家のヒトが、とても熱いコメントをされていたので抜粋(ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記より)。
この映画はアカデミー賞まで獲ってるし、アメリカではDVDまで出てるのに、配給会社が決まるまで、日本の映画評論家は誰一人として話題にしなかった。
文芸評論家だったら、普通、芥川賞受賞作品には目くらい通すだろう。
あんたら、試写室でタダで見せてもらえる映画以外は観ないのか?
『ホテル・ルワンダ』のときも、『ホットファズ』のときもそうだった。
配給会社が試写をやるまで、誰も見やしないのだ。英語版のDVD出てるのに。
徹底的に受身(中略)。
「評 論」家といっても、資料の読み込みと調査と考察と仮説と検証と独自の結論が必要な「論文」など一回も書いたこともなく、一生に一度も後世にも読み継がれる 本を著すこともなく、雑誌にクズみたいな感想をちまちま書き散らして小銭を稼いで、誰にも惜しまれず、誰にも影響を与えることなく死んでいく。
その人生に意味はあるのか?
何のために生まれてきたんだ?
ただの寄生虫だ!
ちょっとヒートアップされすぎておられる感は強いですが。
でもこの人の映画評論スルドいんだよなあいつも。いいの発見できるし。
でも、ぼくは評論家ではないので、映画を楽しみたいなといつも思ってます。
そういった意味で「二度と見たくない名作ってあるよな・・・」というスレッドもおもしろかった。個人的には怖いの、悲しいのは一回でいいかな(笑)。
人生や世界には、しかし、映画なんかよりも哀しいことは多いです。そもそも、人生は決して平等なんかじゃない。それは理想で大事だし、そうしたくて日々頑張っているのも事実だが、生まれた時からの不平等は、「ラッキーアンラッキー」の一言で済ませないレベルのものも存在する。映画じゃなくて現実として。
「未来を写した子どもたち」も重そうだけれど、是非何かを持って帰りたい映画ですね。公開日、早く決まってほしいな。