
フルスピード、オフィス用品通信販売のエージェント事業を開始(プレスリリース PDF)
フルスピードは、SEOで有名な企業。もともとシステム会社だったこともあり、独自のSEOノウハウを保有しています。その高い商品力と抜群の営業力により、SEO業界ではトップシェアを誇るほどです。
ただ、インターネット広告市場の成長が鈍化するとともに、SEOサービスだけでは売り上げを維持するのが厳しくなってきました。自社のWEBサイトを持つ企業の多くがSEO対策をすることで、顧客自体のパイに余白がなくなってきたとも言えます。
そこで、収益拡大のために執った戦略が、既存顧客に対して新しい価値を提供するということ。同社の今回の判断は、自社の顧客リソースを最大限に活かしたものだと自分は感じています。
というのも、もともと企業のWEBサイトを管理している部門は、多くが総務部。WEB担当者という名目で、在籍しています。つまり、アスクルのサービスを導入する権限を持っている部署とは、多くがコネクションできているということになります。
営業会社が新しい商材にチャレンジするときは、「一般的に売れそうなもの」という視点で考えがち。とはいえ、「売れるかどうか」は、それを営業するスタッフの志向性や企業の特徴によって異なってきます。今回の戦略が成功かどうかはまだわかりませんが、広告業界の企業が変化する一つの例として、見守っていきたいと思います。
痛いニュースでも取り上げられた、この記事。
若者の車離れは「家庭用ゲーム機がいけない」とトヨタ自動車幹部

若者が自動車に興味を持たなくなったという。新車販売は90年をピークに下落基調が続く。オジサン記者の私が若者だった約20年前は「デートカー」というカテゴリーが人気だった。日産シルビア、ホンダプレリュード。トヨタカローラレビンは車両型式から「ハチロク」と呼ばれた。カッコよい愛車に大切な彼女を乗せるため、仕事だって頑張った。私は若者が草食化し、車に関心を持たなくなったことも、少子化の一因だと思っている。
20代半ばの自分としては、異性にアピールするために車が必要だったというのが、正直驚きでした。しかし、今の30~40代の方が20代の頃は、会社に入るとまず車を買うことを目標にする。それから、結婚の相手を探す。というのが、通常の流れだったそうです。
いろいろ意見はあると思いますが、自分の見解としてはこうです。「アイデンティティを主張する際に、価値を感じる対象が変わったこと」が要因ではないのか。
以前の若者も、今の若者も、スタイル(どのように生きるのか?)に対するアイデンティティはあると思います。自分は石原裕次郎のように生きたい、自分はイチローのようになりたい…etc。
そして、以前の若者に関しては、加えてモノに対するアイデンティティが強かったのでは?思います。フェラーリに乗る自分、ロレックスを着ける自分etc…。その昔、「いつかはクラウン」というキャッチコピーがありましたが、背景には、「クラウンに乗る」という社会人のひとつの目標のようなものがあったことを匂わせます。
しかし、今の若者に関しては、モノに対する執着心が希薄になってしまった。特に車がなくても異性にアプローチはできますし、自分のアイデンティティを表現するのに、必ずしもお金は必要ではなくなりました。
(個人的には、大好きなCMです。「モノより思い出」というキャッチコピーが刺さりました。ただ、「別に車がなくても良い思い出は作れるよ!」というあまのじゃくな自分もいたりします(笑))
私は20代半ばなので、どちらかというと後者の価値観に近いです。ただ、上司(40代男性)の話を聞いていると、上司が20代の頃はモノに対する価値観が強かったんだなぁと思う時もあります。
年代差によって生まれる価値観の差異。それを埋めるために、たまには上司と部下と飲みに行くのも悪くないのではないのでしょうか。やはり、経験豊富な人の話は参考になりますし、学べるところもたくさんあります。

トヨタの社内がどうなっているのかわかりませんが、この記事を観たトヨタの若手社員が、「仕方がない!この幹部に今の若者というものを教えてやるか!」と言って飲みに誘う、というシナリオは出来過ぎでしょうか(笑)。社内の環境によって差異はあるかとは思いますが、ちょっと勇気を出せば不可能ではないはずです。
今回の問題の本質は、「若者の価値観が変わったこと」ではなく、「世代間のコミュニケーションが希薄になったことで、価値観の変化に気付かなくなったこと」ではないかと、実は考えていたりします。
以上
週末は、世界のCMフェスティバル@新宿ミラノ座でした。
個人的に気になっていたのは、インタラクティブ広告が普通の画面(テレビCMとして)で流れるとどう見えるのだろう?ということ。WEB上では自分で自由に操れる広告が、タイムラインの決まった映像になるとどうなるのか。2つのWEBムービーを比べてみましょう。
と、その前に本エントリーでの言葉の定義を。
■広告>テレビCM
テレビで放送されるCM。一方的に映像が流れ、視聴側はどんなアクションを起こしても、原則的に広告内容が変わることはない。
■広告>インタラクティブ広告
自分のアクションに対して、目の前の状況が変わっていく広告手法。WEBに多い(マウスの動きに合わせて変化するFLASHムービーなど)。
まずは、カンヌ広告祭2009のフィルム部門ゴールド、「The T-Mobile Dance」。こちら、特に公式サイトとかではなく、YouTubeにアップされた動画です。
会場、大ウケ。わかりすいということもありますが、みんな歓声を上げていました。
次に、カンヌ広告祭2009のフィルム部門グランプリ、「Carousel」。
主催者のプーヴィエさんも「WEBでお見せできないのが残念」と言っていましたが、会場の反応はイマイチでした。YouTubeで観た後に、ぜひ本サイトで体験していただけたらと思います。
http://www.cinema.philips.com/
「Carousel」は、「21:9」のテレビの迫力は「16:9」のテレビと比べてどうなのか?がコアメッセージ。テレビCMでこの動画が流れたのではなく、商品サイトでWEBムービーとして公開されました。ぜひ、「compare」ボタンをクリックして比較してみてください。
こちら、カンヌのフィルム部門でグランプリを受賞していますが、自分でアクションして凄さを体験するというインタラクション性が評価されてのグランプリでした。ちなみに、フィルム部門のグランプリにテレビCM以外の作品(今回はWEBムービー)が輝いたのは史上初めてです。
ただ、テレビCMになってしまうと、どうしても「インタラクティブ」が難しくなります。そのため、テレビCMで「Carousel」を観てもあまり感動が生まれなかった・・・と言えるのかもしれません。こう考えると、CM動画をそのままWEBにアップすることや、逆にWEB動画をそのままCMに使うということが、いかにもったいないか。各メディアに合わせたクリエイティブの調整は、やはり必要であることがわかると思います。
今回のCMフェスティバルで改めて実感したのは、「人を感動させる手段は、もうテレビCMだけじゃない」ということ。インターネットが生まれた頃から言われてきたことですが、それがやっと現実に体験できるレベルにまで浸透してきた気がします。
広告手法としてテレビCMを流すのか、広告手法としてWEBムービーを作るのか、広告手法として映画を制作するのか。そういった意味では、新しい気付きのあったフェスでした。
さて、来年のCMフェスティバルは、どんなラインナップが並ぶのでしょうか。
先日、ラジオでグラビアアイドルの折原みか氏が、他の事務所のタレントが枕営業をしている、とほのめかしました。(真意のほどはどうなのでしょう?)

枕営業が良い・悪いは置いておいて、枕営業が流行ると業界にどのような影響があるのか、考えてみましょう!
★アイドル業界を目指す人が減ってしまう!?★
まず、ひとつ考えられるのは、人材のダウントレンド化。
アイドルを目指す10代の女の子がこんなニュースを耳にすると、どう感じるでしょうか?そこで大人は、「いや、この業界ってこーゆーもんだから」と、アドバイスをするのでしょうか?
次世代を考えると、あまり良い影響はないような気がします。ちなみに、少し話はズレますが、有名な某AVレーベルでは、社員と女優さんの交際は一切禁止しているそうです。
★世界からどう見られる?日本のアイドル業界!★
次に、グローバルな視点から見た評価はどうか。
日本の女性に対する、世界の評価はかなり高いです。個人的なことで恐縮ですが、検索エンジンの開発をしている知り合いのフランス人も、日本の女性に魅せられてホームを東京に移したと言っています。
でも、「日本のアイドル業界は枕営業で出世したやつばかりだ」というイメージが先行してしまったら、非常に残念です。海外の企業がプロモーションで、日本のアイドルの力を借りようという気になるでしょうか。
こうして考えると、業界的に先細りしていくような気がします。ビジネスセンスに溢れる優秀な若者が、この業界でがんばってみる気になるとはなかなか思えません。
★では、どのようにアクションすればいいか?★
力を持っているのは事務所側であることは事実ですし、出世のためなら自分の体も武器にするというアイドルがいるのも現状。この事実から、まずは目を背けてはならないと思います。
ただ、ひとつ気付いたのが、「アイドル自身に力があればどうなのだろう?」ということ。
たとえば、アイドル自身がセルフマネジメントして、YouTubeなどでアピールしていくのもひとつの方法ではないでしょうか。ソーシャルメディアがある今では、人と人がつながることはそう難しくありません。プロデュースの方法がわからなければ、他人に知恵を借りることも、インターネットの世界なら自由にできます。
アイドルとして活躍するには、事務所と契約する以外に道はない。このような既成概念を、まずは疑ってみてはいかがでしょうか。音楽業界などでは、アーティスト個人が事務所に縛られず、インターネットの力を使って自由に活動している例もあります。
みなさん一度は聴いたことがあるかもしれない、「相対性理論」のケース。
マーケティング系ブロガーのいしたにまさき氏は、自身のブログ「[mi]みたいもん!」で以下のように分析しています。
LOVE ずっきゅん(相対性理論)に見る音楽とネットの関係性の深化
要約すると、インディーズアーティストの場合は、
MySpaceかmF247にコーナーがある
Youtubeなどでコンテンツが流通しだす
ニコニコで初音ミク版が作られる
ナタリーがニュースを収集
リアル店舗が動く
という流れで、動いているそうです。そして、結論には、
Web2.0の世界では、いいものはちゃんと流通する。
と、締めくくっています。
「相対性理論」の場合、レコード会社や事務所に依存しているか?となると、必ずしもそうではありませんね。自分たちでイニシアティブをとって、活動しています。この流れを、アイドル業界でも応用できないでしょうか。もちろん、これを事務所側から仕掛けるのもアリです。(個人的には、マーケティング・コミュニケーションに関わる者として、新しいプロモーション事例などが事務所側からどんどん出てくることを期待しているのですが…)
インターネットの登場で、テレビや新聞業界は大きく揺らぎました。少し前までは、既得権益に守られていた業界です。アイドル業界も、もしかしたらもしかするのかもしれません。
社長の「なんでもいいから書いてね」というご好意にどっぷり甘え、
あれが食いたい、これが食いたい
と、当ブログにてショージ君のように呻いているわたくしumiushiですが、マクドナルドをメインに取り上げたことがないんです。自分でも意外ながら。
期間限定復活の『チキンタツタ』、“売れすぎて”予定より早く販売終了
日本マクドナルドは8日、現在期間限定で発売している『チキンタツタ』を当初より5日間前倒し、10日に販売終了すると発表した。販売見込計画に対して約 1.5倍となった好評な売れ行きを見込んでのことで、パティやバンズなどの資材の在庫状況と今後の販売予測を考慮して決定した。これにともない、この次に 販売を予定していた『グラコロ』、『チーズグラコロ』は、5日間前倒して11 日から販売するほか、「お詫びと感謝の気持ちを込めて」(同社)12月中旬から再度、『チキンタツタ』の期間限定販売を実施する。
記事中にもありますが、えらい人気メニューなんですね。僕も先日「マック行くか」なノリのときに、懐かしいので食べてみました。
・・・なんだか昔と味が違うような・・・
どちらかというと「仕方ねえからマック行くか」な今と、「え、マクドナルドに行くの!?」と、名前も略したりせずにコーフンしていた幼少期を比べるのも無理ですが、やっぱり一種の追憶の味なんですかねえ。
いや、美味しかったんですけど、食べる僕の方が大きく変化してしまったんでしょうね。
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さて、マクドナルドといえば、誰でも知っているような世界的企業です。
オリンピックでも、公式レストランだったりしますし。
日本語CMが見当たらなかったので、ピタゴラスイッチのパクr北京のを
しかし、公式「レストラン」と言われると、ちょっと違和感があります。
あまり批判する意図があるわけではないのですが、どうしても、よくも悪くもファーストフードの代名詞であったり、「安かろう」なイメージがつきまといます。
そんなこんなでこのニュース。
ルーブル美術館にマクドナルド出店へ 反発や批判招く
フランス進出から30年を迎えた米系ファストフード店マクドナルドが、パリ市内のルーブル美術館の正面入口地下に位置するショッピングモール「Carrousel du Louvre」に出店する。
海外メディアが高い関心を示すなか、フランス国内のメディアは、「モナ・リザ」などの著名美術品を多数所蔵し、世界的権威を誇る同美術館とファストフード 店の組み合わせに反発。ウェブサイト「Louvre pour tous」(みんなのルーブル)は、マクドナルド出店を「悪趣味」だと批判し、同美術館の上層部が出店を差し止めなかった結果、「フライの匂いがモナ・リ ザの鼻先まで漂ってくるだろう」と述べた。
(後略)
日本で言えば、正倉院の目の前に吉野家を出店するようなもんですかな。

たとえばローマなんかでは、マックのロゴの赤が鮮明すぎるとかで、シックな色に変えてようやく出店できた、とか、ヨーロッパではあまり歓迎されないことがあるようですね。日本も京都なんかは看板の色が違ってたり。
僕も田舎の生まれなので「おらが街にマクドナルドができた!」というヨロコビもわかるのですが、今にして思うと、「ただの地方都市」になっちまった悲しみに今日も風さへ吹きすぎる。
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話は二転三転いたしますが、インドでもこのような計画が。
【インド】マクドナルド、3年間で120店舗を新設へ
3日付のビジネス・スタンダード紙(2面)とファイナンシャル・エクスプレス紙(5面)によると、マクドナルドは今後3年間で最大50億ルピーを投じ、 120店舗を新設するという。コンノート・プラザ・レストランとハードキャッスル・レストランとの合弁事業(JV)会社を通じて、毎年40店舗を新設す る。現在の店舗数は170店舗。
デリーに本社を置くコンノート・プラザ・レストランは、国内北部と東部で90店舗を運営。ムンバイを本拠とするハードキャッスル・レストランが西部と南部で78店舗を運営している。
マクドナルドはまた、午前7-11時の間、全店舗でモーニング・メニューを提供することも発表した。
多数を占めるヒンドゥー教徒にとってみれば、ウシを食うなんてとんでもない!
ので、ブタさんなどで代用しとるという話ですな。
これがまたイスラムでは逆に、ブタ肉アウト、というんだから面倒だ。
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ときに、最初にご紹介したチキンタツタや、月見バーガーなどは日本独自開発だそうですが、同じく日本発で、今や世界的スタンダードメニューのこちら、

てりやきマックバーガー
(最初に作ったのはモスバーガーですが)
ジパング発ということで、複数の国で「サムライバーガー」「ショウグンバーガー」というらしいですが、やっぱり日本ってチョンマゲにカタナのイメージなのか・・・
ユニクロが”BLANKEY JET CITY”の浅井健一氏とコラボしました。
サイトを見ていただければ一目瞭然ですが、今までのユニクロと比べてかなりイメージが異なっています。なんというか、ちょっとワイルドでセクシーな雰囲気があると思います。何もこれは面白いバイラルムービーを作ったりだとか、サイトを大きくリニューアルしたわけではありません。そういった広告手法ではなく、シンプルに「浅井健一とコラボする」という企画を実行したのです。
実は今までにもユニクロは、若いキャリアビジネスウーマン、ビジネスマンを対象としたブランド「セオリー」を買収しています。
セオリーの発祥地はニューヨークだそうで、そこで働く女性に受け入れられたということからも、「機能的で、美しい」というのがセオリーを言い表した言葉といえるでしょう。ちなみに、価格レンジは、スーツで5万円程度です。ユニクロに比べて、ちょっと値段が張ります。
などなど、こうすることで、私たちの中にあるユニクロの「安価なイメージ」が変わっていくのだとすれば…。ひとつの立派な「手法」だと思います。
企業がブランドのイメージを変えるとき、どうしても広告手法に頼りがちです。もちろん、ひとつの手法としてはありなのですが、広告だけに縛られるとちょっと可能性が狭くなってしまう気がします。企業のコミュニケーション上の課題を解決するのであれば、何も広告にこだわる必要はないはず。ユニクロのように、「事業」を立ち上げたっていいはずです。選択肢を広く持って、プロジェクトに臨んでいければと思います。