スモールベースボールを標榜するんだから「忍びジャパン」でいいじゃねえかと思う今日この頃。愛称なんかどうでもいいですけど。
来年3月に行われる「第2回ワールド・ベースボール・クラシック(以下WBC)」。すったもんだの末に原監督に決まり、コーチ陣も発表、いよいよ選手の第一次候補がリストアップされたそうですが、
中日の4選手が辞退、追加の1選手も辞退。よって中日は全員辞退。
という、まあ異常事態といって差し支えない状況になりました。さまざまな憶測や批判が飛び交ってますが、事実だけを言えば上のとおり。
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これはひょっとしたら「報道」っちゅうもんを見るうえでいいテストケースなんじゃないかと思い、昨日セの3チームの御用スポーツ紙を購入、比較検討しました(我ながらヒマだ)。

新聞報道の一例
閑話休題。肝心の本件については、
報知:侍ジャパンに衝撃!落合竜WBCボイコット…候補全5選手「理由なき」辞退
デイリー:原構想崩壊…中日勢がWBC全員辞退
中スポ:原ジャパン大混乱 辞退者続出
報知も中スポも1面で報じてますが、デイリーは5面。この時点ですでに温度差があります。
記事タイトルだけでも充分雰囲気が伝わりますが、まず報知は明らかに中日に対する敵意があり、デイリーは(阪神からも辞退者が出ているせいか)淡々としていて、中スポは自分とこが原因なのは隠してます。
オンラインでは雰囲気が再現できませんが、実際の紙面のレイアウトもかなり恣意的でしたよ。たださすがに報知の「ボイコット」はヤリ過ぎたようで、さっそく反論が出てます。
野球じたいのことにちょっとだけ触れると、やっぱり抑え候補の岩瀬投手が辞退したのが一番デカイんでしょうね。他はともかく彼だけは参加してほしかった、みたいな

”死神”の異名を持つストッパー、岩瀬仁紀
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そういえば友人の親父さんも、
「巨人ファンの俺でも、報知の提灯記事はムカつくことがある」
とか言ってたなあ。
ちなみに、ではデイリーの1面は?というと、横浜の三浦投手のFAについて。もう阪神に移籍確定みたいな書き方してます。いっぽう中スポも中スポで、当のドラゴンズファンから「大本営発表」などと言われるくらいなので、身びいきはどっこいどっこいですな。
ネタが野球で、媒体がスポーツ紙のレベルでもこんだけ事情が入り組んでるんだから、政治経済宗教など真面目な話の報道はどうなってるんでしょう。考えただけでメマイがします。
22日午後9時40分ごろ、東京都千代田区霞が関の警視庁に男が軽自動車で乗りつけ、門の直前で停止した。庁舎の警備に当たっていた機動隊員が身柄を確保。男は「次官を刺した」などと話しているといい、警視庁麹町署で元厚生次官ら連続殺傷事件との関連を慎重に調べている。
調べでは、男が乗っていた軽自動車はピンクの川越ナンバー。男は血の付いたナイフを所持していたとみられ、後部座席には段ボール箱が2個置かれていた。
※軽自動車の男「次官刺した」と警視庁に 連続殺傷との関連捜査(msn産経ニュースより)
2ちゃんのニュース速報でもまだでてきてないな。
ちょっとまだわからないですけど、今夜動くかもしれませんね。
とりいそぎ。

写真上部は、320万年前のルーシーと呼ばれる成人女性の骨盤(左)と、今回調査された骨盤(中央)、現代女性の骨盤(右)を比較したもの。
いわゆるヒトの特徴のひとつに、「アタマがデカイ」というのがあります。それについて化石人類の一種であるホモ・エレクトスが、胎児の時点からけっこう頭が大きかったんじゃないか、という説です。
ヒトの祖先であるホモ・エレクトスの骨盤の化石から、従来の想定以上に大きな脳を持つ子どもが生まれていた可能性があることが分かった。2001年エチオピアでほぼ完全な形で見つかっていた120万年前の女性の骨盤を調べた結果、明らかになったという。
・・・しかし記事を読んでいくと、なんだかどんどん雲行きが怪しくなっていき、しまいには
ジョンズ・ホプキンス大学の解剖学者クリス・ラフ氏は、この骨盤がホモ・エレクトスと同時期にいた別のヒト族のものではないかと疑問を呈している。「この時代にこの場所で見つかっているのはホモ・エレクトスだけだと主張しているようだが、東アフリカにはホモ・ハビリスのような別のヒト族も少なくとも140万年前までは住んでいたことが分かっている」。
なんていわれる始末。化石人類は浪漫溢れる話題ですし、それゆえいろんな説が活発に唱えられる分野みたいです。だから逃げ口上みたいですけど、真相のほどは「今後の課題」って奴なんでしょうね。
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ところで、頭が大きければいいかというと、そうでもないみたいですね。
現代人(ホモ・サピエンス)でも、人種によって多少脳容積に違いがあります。事実ですので端的に言いますが、たとえば黒人の脳容積は白人に比べてわずかに小さいです。このことは過去、一部で人種差別の科学的(に見える)根拠にされてきました。が、肝心の
脳みそが多いほうがアタマいい
という前提が証明されていないというか、はっきりいって誤りなので、さすがによっぽどアレな差別主義者しか主張しなかったそうですが。しかもそれを言ったら「黄色いサル」のエスキモーや日本人のほうが脳みそ多いんですと。ザマミロ。
もっと身近な話をすると、男性のほうが女性よりちょっと脳みそ多いです。体でかいんだから当然でしょう。とはいえあくまで平均値の話ですので、男性より脳みそ多い女性はいくらでもいますし、なにより何度も言っているように量と中身に関係はないです。
氏より育ち、ってことなんでしょうね。
「さすがガチャピン! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!」

ヒマラヤ山頂で荒ぶる恐竜の子供
どうでもいいといえばどうでもいい、しかし「『ひらけ!ポンキッキ』以後」の日本人は注目せざるを得ないニュースがコチラ。彼がまたやってくれました。
ピエール瀧さんがポンキッキーズの企画で富士山に登ったとき、ガチャピンがさっさと先に行ってしまい、「あいつ足短いくせに歩くのめちゃくちゃ速いんだよ!」と言ってました。またその昔、作家の原田宗典さんが幼い娘さんに、ガチャピンと同列に扱われてへこんでました。比べる相手が悪かったですな。
いや本当、もうDIO様クラスですよガチャピンは。最近分量的に重い話ばかりでアレなので、とりあえず小ネタでご機嫌伺いにあがった次第です。

実は本日、野球のユニフォームの、登録名の文字が国によって違うとか、そういう記事をアップしようと思って準備してたんですが、ただでさえ最近野球の話が多いのでコチラにしました。
クジラの類が、通信やエサ探索に音波を使うってのはかなり有名な話ですね。今回のお題は最も賢いクジラとされ、模様もパンダみたいで愛嬌があり、水族館のショーなんかでもおなじみのシャチ。
・・・でもシャチって英語でkiller whaleなんですよね。おっかねえ・・・
まあ、それは置いといて。今回の記事で驚くべきは、
カナダ南部のブリティッシュ・コロンビア州からアメリカ西海岸最北部のワシントン州の沿岸に生息するシャチについ ては、以前からキングサーモン(マスノスケ)を見分ける不思議な能力があることが知られていた。ギンザケやベニザケの方がはるかに数の多い季節にもキング サーモンだけを特定できるという。研究では、シャチの嗜好に音波探知能力が関与していることが示唆された。
ということで、まず
・キングサーモンだけを識別できる
記事にもありますが、大きさがかぶってるほかのサケとも区別できてるとのこと。イルカクジラ関係は人気のある業界なので、今後の研究に期待であります。
しかしもう一点、これも前から言われていますが無視できないのが
同氏によると、同じ北太平洋地域には、エサとして魚よりも海洋哺乳類を好むとみられるシャチの群れもいるという。「このような食生活の違いは文化的なも のと考えられる。生まれたときには白紙の状態だが、母親や群れの仲間などからエサの選び方や狩りの手法を学んでいくのだろう」と同氏は考察している。
シャチだけでなく、イルカ一般でエサの好みに地域差があるとは言われてました。さらに言うと彼らの音響通信にもいわゆる「方言」があるらしいですし。シャチの社会でもやっぱり
「やー出戻りのシャケが一番だねー」
「あいつらまた魚なんか食ってんよ。オタリア食えよ」
みたいな食文化に起因する罵り合いしてたら、それはそれで楽しい。
オタリアを食べるシャチさん(怖
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ところでイルカクジラの研究といえば、この分野の開拓者的な研究者であるリリー博士。クジラを麻酔する方法の確立などマットウな成果もあげつつ、同時に
1960年代後半にLSDが法律で規制される以前はLSDを用いたり、麻酔のケタミンを 用いたり、アイソレーション・タンクによる人体と精神の隔離実験を行っていた。人間が外部からの入力を完全に絶った場合、精神の内面の世界が増幅され、極 彩色の色彩や前世体験、宇宙へ飛び出すといった体験をするという政府への報告書は『バイオコンピュータとLSD』として後に出版されている。幻覚剤を用い たままアイソレーションタンクに入ることもあった。アイソレーション・タンクの中で浮かんでいるような生物のことを探求することを思いついた。イルカはこ れに該当する生物であり、(中略)またイルカとのコミュニケーションを試み、その際に幻覚剤を摂取した。
彼は秘密裡にケタミンを「ビタミンK」と命名し、服用に依存する度何度も命を危険にさらした。また、ケタミンやアイソレーション・タンクに入ったままLSDを服用することによって地球暗号統制局(ECCO)呼ばれる存在に遭遇したと主張している。
というくらいアレな人である点がアレです。(Wikipediaより)
大槻ケンヂさんじゃないが、LSDキメてタンキングはいかんだろ・・・植木不等式氏も「彼以上に夢見がちな人たちをアッチの世界に連れて行ってしまった」と評してらっしゃいました。
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もうひとつ衝撃といえば衝撃なのが、クジラに一番近い仲間がカバってことですかな。
カバさんはブタさんとかヤギさんとかシカさんの仲間で、もともとクジラはこの仲間に近いといわれていました。が、最近の研究によって、近いどころかカバの兄弟みたいなもんだということになったようです。
年金だ食品偽装だ医師不足だ・・・と、国内だけでも緊急の課題は多いですが、そういう目先のこと、あえて目先と言ってしまいますが、とにかくそういうこと以外にも文化を持つ人間としてやらなければいけないことがあると思うんです。
その1つが、文学や理学などの基礎学問の探求。これらの学問はすぐに役立つわけではないうえ、未来永劫役に立たないかもしれません。ですが、動物の一種である「ヒト」が「人間」であるためにはこういうことも必要でしょう(もし生きてるだけでいいのなら、寝っころがって政府支給のカロリーメイトでもかじるような社会でよかろう)。
そんなこんなでこのニュース。

地球からペガスス座の方向に128光年離れた恒星を取り巻く3惑星を、米ハワイ島マウナケア山頂にあるジェミニ望遠鏡やケック望遠鏡で直接観測したと、米カリフォルニア大などの国際研究チームが14日、米科学誌サイエンス電子版に発表した。複数の惑星を含む恒星系が直接観測されたのは初めて。
この恒星「HR8799」系は、構成が太陽系に似ており、生命が存在してもおかしくない地球に似た惑星が今後見つかる可能性が高まった。
夢が広がるのは確かです。が、「人」の「夢」と書いて「儚い」などという昭和枯れススキ的な表現もございます。ネガティブな指摘ですが、とりあえず惑星だけあっても、生命が存在するかどうかは別の話。たとえばわれらが太陽系には、地球型惑星(固体でできてるやつですね)が4つありながら、生命は地球にしか存在しないですよね。
多分にSF的ではありますが、宇宙に知的生命体が存在するかどうかを試算するための、「ドレイク方程式」というものがあります。以下、
ドレイク方程式は以下のように記述される。
ここで、
・・・オモテに出ろやWikipedia、といいたいところですが、ちょっと噛み砕いて式を追っていくと、それほど難しいことを言っているわけではなさそうです。なさそうですが、やっぱり週末に考えるにはヘビーなので、以前見た記憶のあるNHK教育の映像を探してきました。普段ならYoutubeから貼り付けちゃいますが、今回は公式HPで全部見られたので、そちらのリンクを張っておきます。
NHK高校講座「地学」より、「もうひとつの太陽系をさがせ」
最初の数分で、そのドレイク方程式が出てきます。
最後に余談ながらこの「地学」シリーズ、

司会の平野麻樹子さんが実にキュート。
同級生と「おねえさんがかわいい!」「一生懸命さが伝わってくるよな!」などとハマリまくった経緯があります。惑星なんか知らん、という方でも、平野おねえさんを見るためにアクセスしてみるといいかも知れませんよ。