この週末、三連休ですね。とはいえ正月も仏滅も関係ないような生活なので、気づいたのは昨晩でした。
若干年バレになりますが、わたくしのころは、土曜日と言えどキチンと半日学校がありました。学校、特に義務教育の間というのは、何が楽しみといって休み時間と給食です。人によっては体育の授業も入るでしょうか。

ソフト麺は土曜日だった記憶があります
いまさらな話題ですけど、オトナも食べられる「給食のお店」がありますよね。ざっと検索しただけでも、
なんていうようにひっかかってきました。ちなみに
給食を食べるには、やはり雰囲気作りが大事です。そこで、アルマイトのお盆、お皿、ボウル、先割れスプーン、牛乳ビンの食器に、給食の人気メニューをセットにしました。
アルマイトのお盆にのって、懐かしい給食メニューが出てきたら、気持ちはすっかり「あのころ」に戻ってしまうことでしょう!
というこだわりよう。本気と書いてマジだ。
・・・ただ、人の商売否定するみたいで何ですけど、当時と同じ味わい方は絶対にできません。いや、出来てたまるか、というほうが適切かもしれません。
味覚が変わってるとかそういう小賢しい理由もありますけど、やっぱり給食は、いくらお金をかけても取り戻せない「少年時代」「少女時代」の味ですよ。自分も年取って、下手したら当時の担任の先生より年上になってたりもしますし。表現として適切かどうか、セピア色の味であって欲しいんですよ。だから下手に色鮮やかに味もよくなって目の前に現れないで欲しい。
功成り名を遂げた年配の方が、追憶を呼び覚ますきっかけとしての「なつかしの給食」なのかなあ、とも思うんですが、やっぱり青年はまだ過去に生きてはいけないのだ、という気持を新たにしました。
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書き出したときは「発作的に食べたくなった給食ランキング」あたりの話に落ち着くと思っていたんですが、思いのほか真面目になってしまった。
偏見なのは承知ですが、名古屋の食べ物ってかなりキてますよね。
その中でも、まだ充分理解の範囲内なのがひつまぶし。

ノーマルなうな丼だけでは飽き足らず、三段階の味わい方を開発するとは欲張りな感じもしますが、美味しいのも確か。主に値段的な理由であまり食べたことはないですが、文句のつけようもない食べ物にございます。
これが天むすあたりになってくると、ちょっとあやしい。
お米と天ぷらの組み合わせ自体は非常にまともですが、それをオムスビでやろうと思った経緯が知りたい。まあでもこのあたりまでは、味としては至極まっとうな和食の範囲ですから、それほど議論の対象にはならないでしょうか。
名古屋といえばの定番、味噌カツ。

とは言ってもトンカツ自体に変なことは何もありません。あの八丁味噌ベースの甘いソース、元をただせば八丁味噌そのものが特異ですよ。砂糖の甘さで勝負するって和食の発想じゃないですよね。
そしてデザートに控える小倉トースト。
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名古屋の喫茶店定番メニューであります。水曜どうでしょうでもたーくんというか魔人がむさぼってました。ただ定番ではあるんですが・・・バターたっぷりのトーストに小倉あんを載せ、あまつさえ店によっては生クリームまでトッピングするなど正気の沙汰じゃないっすよ。糖尿病と書いてナゴヤと読ますつもりか。
などなど、どうやってその組み合わせを思いついたのかわからんものが多すぎます。しかしその一方で、食べられないわけじゃないというか、はっきり言ってクセになるような料理ばかりなのが何だか悔しい。その冒険心、目指して到達したのとたまたま出来上がったのではまた違いますが、どちらにせよそういうモノを生み出す風土であることは否定できません。やるな名古屋。
・・・などと、胸やけしてきたのでこの辺でお茶を濁そうと思ったら、名古屋はそんなに甘くなかった。まだ離してくれなかった。

映画「ミュータント・タートルズ」で、レオナルドが「ピザ嫌いなひとなんて、いる?」と言っていました。これほどの至言には滅多に出会えませんが、まさかナゴヤ名物を全部ピザにブチ込むとは思わなかった。
名古屋グルメを一枚のピザに凝縮したかのような商品です。
海老フライ、味噌カツ、あんかけ、肉味噌の組み合わせはとにかく食べ応え十分です。材料
海老フライ、味噌カツ、あんかけソース、
肉味噌、オニオン、マッシュルーム、
スーパースイートコーン、
タルタルソース、ダブルチーズ、
あらびきソーセージ、ピーマン、
目玉焼き
手羽が乗ってないと思ったら、しっかりサイドメニューでついてきてますな。発売は名古屋といえばのピザチェーン、アオキーズ。美味いらしいので、今度名古屋行ったら是非食べよう。それにしても「尾張名古屋はピザでもつ。」うーん、すごいコピーだ。何と言うか死人も生き返るインパクトであるな。
番外 スガキヤ

あのラーメンはクセになるのか、2年に1回くらい食べたくなるんですよね。
何でもいいからジャンクフードが食べたくなること、ありませんか?ケチャップとかマスタードの味しかしなくて脂っこくて、具体的に言うとアメリカ料理というか、はっきり言って成人病一直線な食べ物が食べたくなること、ありますよね。

まず思い浮かぶのはマクドナルドでしょうか。なんだかんだ言いながら、ビッグマックがやはりぜいたく品であります。

次に来るのがモス(うーむ、設計図まで入ってしまった)、あるいはウェンディーズ、バーガーキングあたり。
しかし最強は独立の店舗ですね。そんなわけでこちら、東京後楽園に程近いFIRE HOUSE。
モスバーガーの創業者が「うまかった」と言ったという逸話を持つお店ですが、僕もいつも「うめー」しか言ってない気がします。もっとも高いので日常的に行けるわけではないですけど。

メニュー写真で一切細工していない、漢と書いてオトコのHP。
パティはもちろんカウンターで焼きたて、さらにデフォルトでフレンチフライにピクルスがつくので、バーガーだけ頼めば満足するでしょう。
お店の雰囲気もよく、デートなどで行くのもアリだと思いますが、こういうハンバーガーの常で、高さが思いっきりあるので食べにくいのが唯一の難点。といっていいのか・・・具が多いことの証明ですからな。
実は店員さんが食べてるの見て「ほほう」と思ったんですが、上のバンズをはずし、そっから下だけナイフとフォークを使って食べると、きれいに行くようです。これで女の子も安心。僕は当然かぶりつきますけど。
あ、お金ないのに食べたくなってきた。
人間、何はなくともご飯を食べなければ始まりません。たまに朝ごはんを買うパン屋さんがあるのですが、ボリューム満点で何より安い。見つけた当初はずいぶんサービスいいなあと思ってたんですが、近くに高校があるんですね。高校生なんて食欲(と性欲)を何とか制御するのが日々のツトメであるからして、納得。
このように需要と供給がつりあっていることもあれば、はっきり言って贅沢でしかない食べ物もあります。たとえば駅弁。
東北新幹線の新青森駅開通が前倒し(PDF、しかしJRのお知らせは色気ないですのう)
なんてニュースもありましたが、近年の交通網であれば、目的地につくまでご飯を食べる必要なんてないわけですよ。しかもこう言ってはなんですが、駅弁って割高ですし。
とはいいつつも、旅のお供として出張のたびに「えへへ」とか言いながら買ってしまうわけですね。ささやかな贅沢として。
ウェブサイト「駅弁資料館」(*空腹注意!)
そう考えると、駅弁でどこまで採算度外視できるのか、という極北的存在がこちら。
日光鱒鮨本舗 徳川埋蔵金弁当

・・・
・・・老舗の弁当屋らしく、他の商品も定番らしいのですが・・・
「どうせやるならとことんやっちゃえ」という発想は大好きなんですが、ここまでコメントしようの無い逸品があるとは思いませんでした。値段はリンク先でご確認下さい。公立高校の年間授業料より高いぞ。
しょっぱなからお詫びでなんですが、わたくしgatsuoさんではありません。

さて、牛丼やさんといっても、いろいろあります。
そんな中、個人的に最強だと思ってるのが、
東京上野駅は広小路口、交差点目の前「東京牛丼 牛の力」であります。
実に頼もしい、パワフルな名前であります。
私たちの考える牛丼のルーツは、「お袋が作ってくれたすき焼きの残りを次の日の飯にのせて食べた」。
そんな懐かしい味を再現したかった。
その時代、当然輸入牛など無く日本の牛を食していたはずです。
店舗イメージも少し懐かしい昭和の時代を醸し出し、
懐かしい歌謡曲を聴きながら食べていただきたいと店創りに努めました。
もちろん懐かしいだけでなく牛肉の味を損なわず新しい牛肉の食べ方も開発し、昭和の時代を知らない方々へも美味しくあじわってもらうメニュー(バター風味の白・辛味噌の赤)も新たな提案として加えました。
BGMは懐かしく、本当なら親の世代が懐かしいはずですがそれはともかく、味もあっさりのようでしっかり染みているというか。
味噌汁ではなく吸い物がついてくるところが、分かってる癒し系メニューと申しますか、
実は癒し系って言葉が嫌いなのに使ってしまったのが悔しいうえ、さらにわたくしの味を表現するボキャブラリーが基本的に「美味い」だけなのが歯がゆいですが、お値段高めながら、やはりそれだけの価値はあるのであります。
いくつかメニューがありますが、僕は一回りして基本の牛丼がイチオシなのであります。
ニンニクはきちんと一個、当然のようにクラッシュしてまぶすのであります。
これをやって一口食べた瞬間、味皇様の演出が脳内再生されますが、当然のようにニンニク臭くなるため、帰宅直前の方にしかオススメできないのが難点であります。
その他の牛丼やさんでも正しい牛丼がいただけますが、
いつぞやの狂牛病騒ぎで代替品として出てきた「豚丼」なるものもございます。
どっちも美味いのですが、強いて言うとやはり牛丼のほうが美味い気がするのです。理由を少し考えてみたのですが、
1)値段のせい
「高い金払ったんだから美味いはず!」な、あまり根拠の無い思い込み。
当然のように、こういうタイプはふと我に帰り、東京のオモテの顔にダマされていたことに気づき、ひとりごちて故郷に電話しちゃったりするのであります。
2)煮込み時間のせい
チェーンの牛丼やさんで、どこまで店舗で調理してるかはあえて触れませんが、というか触れたくても知らないですけど、やっぱり牛丼のほうが高い分、数がはけないと思うんですよ。するってえと、
鍋でグツグツいってる時間が必然的に長い>煮込みの定石で美味くなる、
ってこともあるかもしれませんね。
3)実際、牛肉のほうが美味い
こういう調理法の場合、アブラの溶け具合味のしみこみその他もろもろを総合すると、そもそも牛肉のほうが向いている、って可能性も考えられますな。
・・・などと今は冷静に、若干こまっしゃくれたことも考えることができますが、いざドンブリを前にした場合は、
「オレのメシを邪魔する奴は殺す」
くらいの殺気を放ちつつ、わしわしとかっこむのが正しい青年のあり方ですね。